こんにちは。ひらっちです。
日本自前のGPS衛星「みちびき」3号機の打ち上げが成功しました。
これでスマホのGPSがもっと正確になる・・・とは簡単には言えないようです。
なぜ日本がGPS衛星を打ち上げるのか?
GPSを使った機械と言えば、カーナビゲーション。
GPSを使う方式が1991年に発売され、今に至っています。
今ではスマートフォン等でも使われるようになり、無くてはならない技術です。
しかし、GPSの衛星って、実はアメリカの衛星を借用しているのです。
アメリカの衛星だけでは、精度が安定しない事があるため、日本自前の衛星を打ち上げる事になりました。
今後は??
今年みちびき2~4号機を打ち上げ、運用は来年度以降の予定です。
現在運用しているのは、2010年に打ち上げたみちびき1号機と、アメリカの既存機を合わせて6~8機体制。
最終的には、2023年以降、他の衛星と合わせて10~12機体制で安定した運用を目指しています。
注意点
みちびきの電波は、すべての機械が対応している訳ではありません。
みちびき対応製品リストがあり、これに載っている機械しか対応していません。
iPhoneでは、昨年発売された7と7Plusしか対応しておらず、注意が必要です。
今後は・・・
GPSの精度が上がる事により、よりサービスの向上が見込まれます。
今後は、屋外だけでなく、屋内でもきめ細かいナビサービスが出来るようになるのではないでしょうか。
個人的には、東京駅でナビが欲しい・・・
人生を楽しく!では、また。