こんにちは。ひらっちです。

先週一週間、東北地方を一周する旅に出ていました。その旅日記です。

2日目は、石巻市内でReborn Art Fes2017の作品を鑑賞していました。

この芸術祭の作品情報は断片的なため、あえて書き方を少し分かり辛くしていますw

最後まで読むと、分かってくるかもしれません・・・

目の予約

この見出しだけ見ると、眼科に行くのか?と言われそうですが、違いますw

「目」というタイトルの作品があり、これは予約しないと見れないのです。

公式ページでこの作品が紹介されていますが、これだけでは何なのか良く分かりません。

他のブログで、予約必須とだけ書いてあり、それなら・・・という野次馬根性で参加したに過ぎませんw

観景丸商店全景

予約は、こちらの建物で。

朝9時より予約受付開始。当日分の予約しか出来ないため、そこは注意。

オープン待ちで7,8人位並んでいたため「マズい・・・」と思いましたが、どうにか予約完了。

ここでも詳しい説明は無く、10時45分頃ここに来いと指示。

この建物内にも作品があるため、色々観賞。

一番感銘を受けたのは、この作品。

テキスタイルアートチェア

このデザインの原画が、これ。

テキスタイル原画

この原画を基に、イスの絵柄をデザインする・・・こういう手の込んだ作品、好きだな。

他の作品の、アイデアスケッチも公開されていました。

アイデアスケッチ

普通、こんなアイデアスケッチを公開する事は無いと思うので、新鮮な気分。

トラブル発生・・・

時間はまだ9時半前・・・この余った時間を使い、市内の他の作品を鑑賞。

しかし・・・

他の市内作品は開いてない。全て朝10時公開。

まだ開いて無いので、縄がされている。

パール座開館前

しょうがないので、朝10時まで市内をブラブラする事に。

銅像

いしのまきマンガロードマップ

あー、暇だw

やっと10時になったので、作品鑑賞に戻る。

バスタブに乗って・・・

市内エリアの作品で、一番面白かったのはこの作品でした。

A3案内板

これだけでは、何がなんだか分からない。

バスタブ

こうやって背負って運ぶ。

バスタブ使用例1

これは船にもバスタブにもなり、いい場所が見つかると、中に水を入れ、水風呂の状態で使う。

バスタブ使用例2

もう訳わからないw

中にオールを入れて運ぶと、船にもなる。

ちなみに、説明文。

バスタブ説明文

お金を払うと、レンタル出来るらしい。

実際にお金を払ってレンタルした人が、1人いたとの事。

なかなかぶっ飛んでるぜ・・・俺にはついて行けない世界。

さて、時間が来たようだ。正体も分からず予約した作品を観に行こう。

「目」の正体がやっと判明

集合時間に集まった我々は、建物から歩いて5分位の場所に案内されました。

通されたのは、こんな部屋。

目1

座ると、窓にはこんな風景。

目2

今から何が始まるんだろう・・・と不安でいると「シートベルトをして下さい」とアナウンス。

目3

カチャッとシートベルトをすると、部屋がいきなり動き出す。

この部屋は、実はトラックの荷台。

そう、この作品は石巻市内を移動して、市内の復興の状況を確認する、という作品なのである。

走行中の車内を、ハタから見るとこんな感じ。

目全景

途中、通行人とすれ違うが、みんな「何これ?」という顔をしながらこっちを見ている。

正直こっちも恥ずかしくなってくる。

しかし、津波で全部流された地区で奇跡的に残った木や、

目風景1

復興に向けた工事の様子などを見せてくれた。

目風景2

写真に撮り忘れましたが、他にも津波後に整備された大きな堤防など、石巻の今を見せてくれる作品でした。

約40分をかけ、津波被害の大きかった地区を一周。

しかし、乗せられている間、バスガイド的な案内は一切無しw

40分間全て喋れとは言わないが、ポイントポイントで説明が欲しかった・・・

雪見障子、知らなかった・・・

車を降り、他の作品鑑賞へ。

民家も作品になっているので、恐る恐る民家へ入る。

誘惑の迷路

和室に通され、まったりと。

障子に立てかけている枠は、スマホやパソコンなど画面の比率からインスピレーションを受け、自然の風景とマッチするのではないかという作品。

和室

この障子、実はガラス部分を閉める事が出来るのです。

雪見障子

これを「雪見障子」と言うらしい。

ネーミングから、寒い地方限定なのかと思いきや、そうではないらしい。

どっちかと言えば、贅沢品にあたるものなので、由緒ある家にしか無いとの事。

田舎の祖母の家に障子はあるが、こんな仕掛けは無い。うちは由緒ない家のようだw

成人映画館へ・・・

先に言っておく。別にムラムラした訳では無いw

石巻市内に、今年閉館した「パール劇場」という成人映画館があり、閉館した映画館を利用したアート作品である。

ただ、この映画館、場所がおかしい。

小学校から歩いて行ける所にあるw

位置的に、駄菓子屋でもおかしくない場所。

係の人と話していたら「風営法なんてあったもんじゃないよなww」という結論に。

そう言えば、大阪市内某所には小学校の近くにラブホテル街があったな・・・なんて事を思い出す。

恐らく、風営法とか厳しくなる前に出来た映画館なのだろう。

中に入ると、面白いオブジェがお出迎え。

パール劇場銅像

パール劇場1

パール劇場2

パール劇場3

パール劇場4

正直、何を表現したいのか良く分からない。

ほんの数か月前まで成人劇場として稼働していたため、その当時上映されていたピンク映画のポスターがそのまま残っていた。

この会場は、18歳未満は入らない方がいいだろう。もしかしたら入場禁止になっているかもしれないが。

目玉作品の一つへ

さて、口直しと言わんばかりに、石巻市内南エリアへ移動してきました。

病院を改装して作られたReborn Art Houseへ。

Reborn Art House

小林武史プロデュースらしい。

B1案内板

小学生の時からMY LITTLE LOVERが好きだった私は、ある意味複雑な気持ちになる。

不倫した末にボーカルのAKKOと離婚しているからな・・・まぁ、そんなことはこの場では忘れよう。

作品は、幻想的で私好み。

D・E・A・U1

D・E・A・U2

D・E・A・U3

サーキュレーター上に風船ボールを置き、サーキュレーターの風量でボールの位置を調整する仕掛け。

後ろのスクリーンが色を変え、そこに幻想的なBGMを流す事によって、凄くキレイな世界に見える。

仕組みは単純なのだが、とても面白い。

巨大ポートレートを写す

昨日の記事で、少しだけ触れた、フランス人アーティストJR。

この人のプロジェクトを体験できる場所が作られていました。

JR1

JR2

この車は、参考展示。

この部屋に通され、自分の巨大なA1判のポートレートを撮影することが出来る。

希望すれば、自分の写真をJRの活動に使われ、世界の何処かであなたの写真を貼ります!と言われたが、さすがにそれは拒否。

上半身の写真を撮ったが、遺影にしか見えない。ドットが荒いから、本当に遺影に使う事は出来ないが、面白い体験をさせてもらいました。

がんばろう!石巻

石巻に来たら、見ておきたい物がありました。

この看板です。

がんばろう!石巻

この看板は、5年ごとに作り替えられていて、現在2代目です。

この地区は、ほぼ丸々流された地区。

石巻看板

写真にある地図が、ほとんど流されました。

看板がある辺りは公園となり、少し北に行った地区は、かさ上げをして家が建ち始めています。

この地区を見下ろせる所から撮影しました。

石巻沿岸1

石巻沿岸2

まだまだ、石巻では工事が進んでいます。

新しい石巻を作ろうという思いを感じる事が出来ます。

何でこれだけの被害を受けた街を、自分はあまり知らなかったのだろう・・・

自分の無知を思い知らされました。

まだまだ震災は終わってはいません。

翌日、私はさらなる震災の被害を思い知らされます。

それは、次の記事で紹介します。

石巻を後に・・・

イオンモール石巻で休憩&買い出しを行い、やっと今日の移動。

夕方5時半にイオンを出発。

本日の移動距離。

風景を極力楽しみたいので、基本は明るい時しか移動しません。

そのルールに沿って動いた結果、たった70キロ・・・

1日にこれだけしか移動出来なかった・・・という事は、次の日は地獄の移動日となるのです。

翌日は本当にキツかった・・・でも、これも旅の醍醐味。

お風呂は「気仙沼ほっこり湯」へ。

お湯良し、休憩場良し、Wi-Fi良しw

2時間ぐらいゆっくりしてしまったww

この日の宿泊は、道の駅「大谷海岸」

この道の駅は日の出が見えるらしいので、翌朝の日の出の時間に目覚まし時計を設定し、日の出を見るつもりでいました。

しかし、起きられず断念したのは内緒w

次は、陸前高田で奇跡の一本松を見たお話。

では、また。