こんにちは。ひらっちです。
今日は、いつか書きたいと思っていた話題。
何で、iPhoneを3Gから愛用する私が、Apple Watchを買わないか。
・・・と、考えてみた話。
買うと想定するApple Watchは、Nike+ Series3 (GPS + Cellularモデル)の38mmで話しています。
理由① 値段
もし、Nike+ Series3で買うと、税込みで以下の値段になる。
- 49464円(本体価格)
- 5184円(必須ではないが、アップルケア)
アップルケアも含めると、合計54648円。
G-SHOCKなら、MT-Gモデルにも手が届くお値段。
恐らく10年も持たないと思われる時計に、この値段をかけるのはちょっと・・・という結論。
理由② 電池の持ち
アップルのページでは、想定する使い方で、最大18時間は持ちますよ、と書いてある。
その想定する使い方は以下の通り。
- 90回の時刻チェック
- 90回の通知
- 45分間のアプリ使用
- 30分の音楽を再生しながらのワークアウト
- 18時間のうち、iPhoneとのペアリングは14時間、LTE接続が4時間と仮定
気温の状況や、バッテリーのヘタリ具合によって、この数字はかなり変わると思われるが、具体例を示して数値を出しているのは好感が持てる。
日本の自動車メーカーがカタログに載せる燃費みたく、一般利用とは、かけ離れた数値じゃないw
ただ、懸念点もある。
オーディオ再生は10時間、iPhoneを介さない通話で1時間しか持たないと、アップルも認めている。
確かに、iPhone8等の電池容量と比べると・・・
- iPhone8・・・1821 mAh
- iPhone8 Plus・・・2691 mAh
- Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)・・・279 mAh
iPhone8の6分の1なのだ。これでは仕方がない。
理由③ LTE接続で、アプリ使えるの?
この秋に発売されたGPS + Cellularモデルでは、iPhoneを介さなくてもauやドコモの電波を拾い、単独で通信が出来るようになった。
まだ電話とメッセージアプリ位しか対応してないが、今後ソフトの更新で色々対応されるだろう。
ここで理由②と繋がる所がある。
ストリーミング再生のApple Musicは、後日対応と書いてあるが、電池どんだけ持つの?という話である。
恐らく、LINEの通話やポケモンGO、その他アプリがどんどん対応にはなるだろう。
しかし、ポケモンGOなどのアプリを動かして、電池はどれくらい持つのだろう・・・と考えてしまう。
ただ、いちいちiPhoneを出さなくても、ポケモンGOやingressなどの位置ゲーを出来るのはありがたい。
あとは、身体にくっついている特性を活かした、ヘルスケアに特化したアプリでは効果を発揮出来ると思う。
自分なりの結論
- 農作業等、服装の都合で電話を持ち歩くのが難しい時に、電話を出来るようにするための物
- iPhoneを家に置いて、散歩や軽いトレーニングはいかがですか?
- いちいちiPhoneを出さなくても、ちょっとした事は出来ますよ。
用途としては、こういう物だと自分は思いました。
そういう物に5万以上かけて、買いますか?という事である。
ただ、時計単体でLTEの電波を掴めるようになり、出来る事が広がったのは画期的。
今、Apple Watchの進化は、ある分かれ道に差し掛かっていると私は思う。
- あくまでも、iPhoneの補助的な端末として進化を重ねる
- iPhoneが無くても、困らない位オールマイティな端末となる
どっちの道に進んでいくとしても、電池の問題を解決しないと話にならない。
本田圭佑の言い方ではないが、まだまだ「伸びしろ」はかなりある。
むしろ、買わない理由を調べつつ、ちょっとだけ欲しくなったww
進化を生温かく見守りながら、自分なりに欲しい!と思ったら買おうと考えています。
やっぱり電池なんだよなぁ・・・では、また。