こんにちは。ひらっちです。
先週一週間、東北地方を一周する旅に出ていました。その旅日記です。
8日目は、山形県山形市から、米沢経由で福島へ帰りました。
山形美術館へ。でも、その前に・・・
山形市内で行きたいのは、山形美術館。
現代アートの特別展がある(現在は終了)ため、やってきた。
しかし、開館前に来てしまったため、隣の霞城公園で時間をつぶす事に。
霞城公園に入ると、大手門が一般公開されていたため、あまり興味は無いが入ることにした。
中で、観光ボランティアの方と15分位話す機会がありました。
物凄くよくしゃべる方だった・・・
山形市は、弘前市の様に古い家屋があまり残っていない事を嘆いていた。
「何でですかねぇ?」と私に聞いてきたので「戦争中の空襲じゃないですか?」と言ったら、妙に納得していたw
面白い人だった。
美術館の開館時間は過ぎていたが、折角なので公園内にある山形市郷土館へ行ってみた。
明治時代に病院として建てられ、現在は国の重要文化財に指定されている建物。
展示内容は、病院にまつわる物が多かった。
写真撮影は止めてねと書いていたため、建物内の様子は一切写真を撮っていない。
僕の興味をそそる物は無かったため、さっさと美術館へ・・・。
山形でも現代アート・・・
よく考えれば、この旅の始まりはReborn Art Festival。
そして締めくくりは山形美術館で現代アートの特別展。
現代アートに始まり、現代アートに終わる旅だった。
残念ながら、撮影OKだったのは上の作品のみ。
現代アートを扱う芸術祭では、基本撮影OKなだけに、もう少し写真撮影に寛容であって欲しかった。
このアート展の印象・・・草間彌生は、やっぱり水玉だったw
米沢で、食べたかったアレを食す
美術館を後にし、少し歩いて山形駅に。
うーん、何も無いw
そこで飛び込んだ文字が「牛肉どまん中」。
以前テレビで、東京駅で最も売れる駅弁の一つ!と言っていたのを思い出す。
その駅弁を作っているのは、米沢市の会社「新杵屋」。
工場&直売所が米沢駅の目の前にあるらしい。
もしかしたら出来立てが食べれるかも・・・
米沢は、山形から福島に行く途中。良し、行ける。
車で40分位かけ、米沢へ。
着いたのは午後2時過ぎ。駅弁があるかどうかも分からない。
恐る恐る、駅弁があるか聞いてみる。
「あぁ、まだありますよ」
やったーっ。しかも、ちょっと待ったかと思ったら温かい弁当が出てきた。
2階の喫茶店がイートインスペースになっているため、弁当片手に2階へ移動。
いつか食べたいと思っていた、噂の駅弁。お値段は、1250円。
食べました。これは本当に美味しい。
ワインの隠し味(?)もいい感じに効いた秘伝のタレと、牛肉煮込みの絶妙なコンビネーション。
お米は山形県産「どまんなか」を使用。ご飯もデリシャス!!
もっと味わって食べればいいのに、お腹が空いていた事もあり、5分もかからず完食してしまったw
私が弁当をここまで褒める事は、基本無い。しかし、これは本当に美味しい。味は保証出来ます。
唯一難癖をつけるとしたら、値段の割に量が少ない事だろうか。
この値段で、大盛サイズなら納得かな(贅沢)。
帰路へ・・・
大満足のうちに、福島へ。
今日の移動距離は約160キロ。
色々あった旅でしたが、本当に楽しい旅だったと思う。
家に帰り、駐車場に着いて車のトリップメーターをチェック。
この1週間の車での移動距離、1673.3キロ。
かかった金額・・・ガソリンや食費、宿泊費、風呂代など含め、約5万円。
自分の心に刻んだ思い出・・・プライスレス。マス○ーカードのCMみたいだなw
無計画に、自分の感性のままに動き、後からここ行っておけば良かった・・・と思う事も多少ありました。
もう少し現地の人と触れ合っておけば・・・という反省点もありました。
もっとこまめに写真撮っておけば、ブログ書くのがもう少し楽になったのに・・・という思いもあります。
反省点も多かったですが、一番この旅で感じたのは、その街を知るには、行かなければ分からない。
石巻や陸前高田の津波被害状況を見たとき、一番それを感じました。
さぁ、皆さん、知らない街へ旅に出ましょう。
きっと、自分の知らない事がそこには広がっていると思います。
これで東北一周旅の記事はおしまい。読んでいただきまして、ありがとうございました。
やっぱり、旅はいいぞ!
人生を楽しく!では、また。