こんにちは。ひらっちです。
今日の記事は、一プロ野球ファンとしての妄想記事です。
実現の可能性は、ほぼゼロだと思います。
でも、分かってくれる方も多いと思う。では、どうぞ。
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何故こんな提案を・・・?でも、今がチャンスだと思う。
まず、日本のプロ野球のちょっと情けない話から。
1995年頃まで、メジャーリーグと日本プロ野球は総収益がほぼ同じでした。
しかし、今はメジャーは日本の4倍にまで成長し、日本は20年前とほぼ横ばいです。
人口や球団数が向こうの方が多いので、単純に比べるのはちょっと乱暴ですがご容赦を。
メジャーと日本の違い(ファン目線)
メジャーと日本プロ野球、何が違うのでしょうか。
1995年頃と言えば、日本から野茂英雄投手がメジャーリーグへ移籍した頃です。
その頃、メジャーリーグはストライキ騒動で人気が落ちていました。
このストライキは、1994年のワールドシリーズが中止になる程大きなものでした。
そんな事が起きれば、ファンがソッポを向くのは当たり前です。
メジャーリーグでは、チームの格差を出来るだけ無くす事に着手。
テレビ放映権の管理・リーグスポンサーの獲得など、目的別に4つの子会社をつくり、利益を30球団でシェアする仕組みを作りました。
ドラフトは完全ウェーバー(順位が下のチームから指名する方式)、選手の総年俸が高いチームからは「贅沢税」を徴収し、出来る限り戦力が均等になるようにしています。
毎年どのチームが優勝するか分からない、面白いリーグとなりました。また利益をシェアする事により、個々の球団運営を安定化させました。
放映権料は全球団分まとめて売る事で金額が大きくなりました。ネット配信にも積極的で、利益を出しています。
日本の球団のように「おらがチームの利益優先」では無く、リーグ全体の繁栄を考えている点が、一番の違いではないかと思われます。
ここで、日本プロ野球に話を戻します。
実は、日本プロ野球は今が一番お客の入りがいいのです。
球団によっては(特に横浜や広島)、毎試合ほぼ満員のため、これ以上伸ばせない状態です。

参考写真 横浜スタジアム
ならば、試合数を増やし、クライマックスシリーズの不平等感を解消出来るやり方は無いか??
と考え、チーム数増やしたら?という提案を思いつきました。
具体的な提案

参考写真 マツダスタジアム
色々考え、セパの区分けは無し。
その代わり、4チームずつの4地区制を提案します。
北海道・東北・信越・北関東リーグ
- 北海道日本ハムファイターズ
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 埼玉西武ライオンズ
- 新潟市に本拠地を置く新球団
南関東リーグ
- 読売ジャイアンツ
- 東京ヤクルトスワローズ
- 横浜DeNAベイスターズ
- 千葉ロッテマリーンズ
中部・関西リーグ
- 阪神タイガース
- 中日ドラゴンズ
- オリックスバファローズ
- 静岡市(もしくは浜松市)に本拠地を置く新球団
中四国・九州沖縄リーグ
- 広島東洋カープ
- 福岡ソフトバンクホークス
- 松山市に本拠地を置く新球団
- 那覇市に本拠地を置く新球団
試合数
- 1チームにつき、レギュラーシーズンは全162試合
- 同じ地区のチームとは年18試合ずつ対戦
- 違う地区のチームとは年9試合ずつ対戦
試合数が増えた事への、日程消化対策
- 開幕は前倒し(春分の日前後に)する
- 交流戦は廃止となるため、6月の日程をもう少し過密に出来る
- オールスターゲームの権威を持たせるため、年1試合とする
- オールスター・2軍戦の分け方は東西8チームずつで分ける
(ウエスタン・イースタンの不均等なチーム数も解消) - ダブルヘッダーの復活(土日祝日限定で)
- どうしても消化出来ない試合は、順位に関係無い場合中止可能とする
ポストシーズン
- ポストシーズンは、各地区の上位2チームが参加する、8チームのトーナメントにする
- 地区リーグで2位に入っても、勝率5割未満の場合はポストシーズン出場権無し
- その場合、全体で勝率が一番高いチームが1回戦は不戦勝となる(試合が無い事による経済的損失は、機構が多少補填する)
まとめ
新球団の都市は、経済力や人口、球場の有無、あとは野球熱の高さなどを考え、選んでみました。
今あるチームが存続する事前提のため、身売りとかは一切考えていません(噂も無くはありませんが・・・)。
移動のやりやすさから考えると、新球団は松山市より、熊本市の方がいいかもしれません。
メジャーリーグのような戦力均等化・利益のシェアを前提としているので、今のやり方では不可能だと思います。
しかし、今まで無かった街に新たにチームを作れば、野球ファンが増えるだけでなく、プロ野球選手の受け皿が増えます。
野球界全体で見れば野球人口増加・競技レベルの底上げにもつながります。
言っておきます。これはあくまでもプロ野球ファンの妄想です。
規模を大きくするとしたら、これぐらいやって欲しいなと、心から思いつつ、プロ野球の更なる発展を願っています。
現実的に試合数を増やすとしたら、交流戦を増やす(36試合制の復活)のがいいと思いますが。
人生を楽しく!では、また。