こんにちは。ひらっち(@furakima)です。
ヨッピーさんの「明日クビになっても大丈夫!」の感想を書いてみました。
ヨッピーさんって、どんな人?
「インターネットで、一番数字を持っているライター」と呼ばれるライターです。
代表的な記事では、国会議事堂の前でオ○ニーをしたり、足尾銅山でWindows95のPCでネットをしたり・・・
とにかく、超面白い人!挙げだすとキリが無いので、これ位にしときます。
これ、プレゼント企画今日までだからまだ見てない人はぜひ読んでねー!!!!【サターン】次世代ハード戦争にSwitchの成功 「平成のゲーム機送別会」やってみた【プレステ】 #ぐるなび歓迎会・送別会 – はてなニュース https://t.co/XB6pgRgQCe
— ヨッピー (@yoppymodel) 2018年3月15日
ゲームが好きな人におススメな記事も最近書いたそうです。
人気ライター誕生までの道のり
元々、商社マンだったヨッピーさん。
平日は商社で働き、土日は「オモコロ」のライターとして活動していました。
会社で働く事につまらなさを感じ、転勤を命じられたタイミングで退職。
退職からWEBライターを専業とするまでの話が、細かく書かれてあります。
趣味をお金に変えるために
特に、会社を辞めてフリーランスになろうと考えてる人に読んでもらいたいところ。
心に残った話は、この2つでした。
- 会社を辞めたはいいが、すぐに稼げる訳じゃない
「稼げずの谷」という言葉で表現 - 「生産する趣味」と「消費する趣味」の違い
まずは趣味を見つけ、それを「生産する趣味」にする事が肝心。
生産する=ブログ等で発信する事
発信する事で、情報が集まる→仲間が出来る→仕事を依頼されるようになる。
仕事を辞める前に、副業としてある程度稼げていれば「稼げずの谷」にハマりにくい。
上の事を踏まえ、ヨッピーさん流の「会社を辞めてもいい3つの条件」に自分の状況を照らし合わせてみる。
・・・これだけで、会社を辞めるかどうかの判断材料になります。
もし気になる人は、是非この本を手に取り、御自身の状況と照らし合わせて欲しい。
ヨッピーさん流の仕事術
独立後の話は、どうやって今のポジションになれたかのお話。
その中で、WEBライターに限らず、参考になると思ったのは「プラスワン戦略」について。
広島県呉市の観光情報記事を書く際、ふつうのおっさんが紹介するだけでは面白くない。
呉市と言えば「この世界の片隅に」の舞台。
その主役の声を担当したのは、のん(能年玲奈)さん。
よし、のんさん呼ぼう!
しかし、当初の予算にのんさんを呼ぶギャラは入っていない。
自腹を切る覚悟で相談し、追加予算がついて無事のんさんを呼ぶことが出来た。
「自腹を切る」ぐらいの覚悟で、「プラスワン」する事に取り組め!
これを応用すれば、ライバルより一歩先に出れるかも・・・という具体例が書かれていた。
これは、WEBライターに限らず、どの仕事にも言える事だと思った。
しかし、サービスってやり過ぎると当たり前になるので、そこは注意しないといけないがw
なんでヨッピーさんは面白いのか??
何でこんなに面白いんだろう??と落ち着いて考えてみた。
「これは面白い!」と思った事や、「これはおかしいだろ!」と思った事を体当たりで書いているからなんだろうなと思う。
世の中からそれが支持されれば、SNSでどんどん広まり、それがPV(数字)としてついてくる。
会社に依存せずに生きるヒントが、この本には詰まっていると感じました。
まとめ~とりあえず、動いてみよう~
読み進めるうちに「ヨッピーさんだから上手く行ったんでしょ?」と思ってしまうかもしれない。
しかし、会社勤めが合わないけど、どうしたらいいか分からない人や、辞めようか悩んでいる人には是非おススメしたい。
背中を押すだけでなく、本当に辞めていいの?と優しく問いかけてくれる本だと思います。
まずは、趣味を生産的なものにする・・・これは本当にその通り。
私も、このブログを書き始め、あと少しで1年になります。
なかなか胸を張れる結果はまだ出ていないが、確実に自分の考えは変わったと思う。
インプット→アウトプットするクセをつけ、活かせるようになっていけば、人生もう少し豊かになりますよ。
人生を楽しく!では、また。