こんにちは。ひらっち(@furakima)です。

桃源郷芸術祭のレポート記事、後半です。
※前半の記事はこちらをどうぞ。

アーティストの方にお会いする機会があったので、その話を中心に書きます。

二つ島を筏で渡った夫婦~ARIGATEE~

大津港駅から車で約20分。

ARIGATEE

ARIGATEE

こちらは空き家を利用した施設。有賀さんという方が、以前住んでいたそうです。

「有賀邸」と「ありがてぇ」という言葉をもじり「ARIGATEE」という名前に。

今後は滞在制作が出来るアトリエとして、北茨城市が貸し出します。

こちらでは「檻之汰鷲」という夫婦芸術家が、作品を展示・販売していました。

見ていると、奥様が「触っても大丈夫ですよ」と一言。

「え、売り物ですよね?いいんですか?」と聞くと、

そうで~す」と軽いノリで返答w面白い人だww

売り物の作品と同時に、空き家に残っていた物も展示されていました。

小さい頃、田舎のばあちゃん家で使ってたなぁ・・・精米する機械です。

ここでは、檻之汰鷲さんと直接お話しする事が出来ました。

実は、この方に聞きたかった事がありました。

二つ島のトンネルを、自作の筏で通った事です。

二つ島(Wikipediaより)

自作した筏は、こちらで公開されています。

五浦美術館で、この挑戦の絵があったため、ずっと気になっていました。

筏で渡る時の景色を描いた絵

筏で渡る事になったいきさつ

その時の話がとても面白かった。

「これを流行らそうと思ったんですが、役場の方に全力で止められました」

そりゃそうだw危ないわww

でも、こういう斜め上の発想は個人的に大好きですw

実際は、波が穏やかな日しか出来ないため、波待ちの連続だったそうです。

他にも、ARIGATEEで展示している作品の話など、とても気さくに、かつ真剣に語ってくださいました。

本当は、もっと色々なお話を聞きたかったが、他の方が来たため断念。

ちなみに、檻之汰鷲さんは本を出版されています。

今思えば、現地で買って、本にサインをもらえばお互いハッピーだったのに・・・と後悔。

悔やんでもしょうがないので、電子版を買いました。

生き方に迷っている(俺みたいだなw)方におススメしたい本でした!

またお会い出来たらいいな~と思いつつ、ARIGATEEを後に。

アーティストの卵たち~ガラス工房 シリカ~

ARIGATEEは山の中でしたが、ガラス工房シリカは山の上にあります。

北茨城市を一望できます。うぅ、天気悪い・・

こちらでは、工房に所属するガラス職人の作品が展示されていました。

こちらでは、ガラス工房が公開されています。

見学ゾーンから製造の様子を見学していると、一人の職人の方とお話する機会がありました。

印象に残っている一言は「自治体の支援があるから、これだけの環境で出来るんです」

確かに、私もそれは感じた。立派な窯が複数あり、削り細工が出来る機械も複数装備。

個人工房では、よっぽどの大家にならない限り、ここまでの環境は揃えられないと思う。

アートの街として、創作活動に力を入れているからこそ出来る事。


はっきり言って、1年2年で成果の出せる事では無い。

長いスパンで取り組んで、 街に来てくれる人・住んでくれる人を地道に増やしていく。

大きなハコを作って、美術品を展示する事は多いが、街がアーティストを育てていくのは、かなり珍しい事だと思う。

アートを使った街づくりと言えば、私の中では香川県の直島だった。

しかし、茨城県にもあるぞ!!アートが好きなら、是非一度は来てほしい。そう思える芸術祭だった。

ケンミンショーではディスられる事が多い茨城県ですが、私は応援しています。

一人のアートファンとして、今後も北茨城市の取り組みを注目します。

人生を楽しく!では、また。