こんにちは。ひらっち(@furakima)です。
4月29日のJリーグの試合で、カターレ富山のサポーターが応援をボイコットする出来事がありました。
スポーツファンの一人として、意見を書いてみました。
カターレ富山って、どんなチーム?
富山県をホームタウンとする、J3リーグのサッカーチームです。
2014年までJ2リーグにいましたが、同年J3へ降格。
J2への再昇格が出来ず、ほぼ毎年のように監督が代わっている状況です。
2018年シーズンも・・・
今年は調子が上がらず、この試合前の時点で2勝5敗。
順位は、17チーム中16位。
この時点で、ちょっとフラグが立ってきている気がします。
そして迎えた4月29日のブラウブリッツ秋田戦。
前半を終え、0対4と一方的な展開。
前半で4失点のカターレ富山。
応援団をやめた模様(段幕も撤収)。秋田の応援だけ聞こえる。
1点取ってくれれば応援始めるのかなー熱い試合。熱い応援合戦を期待します。 pic.twitter.com/vaN8M7XNj1
— hiro (@hiro_fro) 2018年4月29日
ハーフタイムの間に、富山のサポーターは横断幕を片付け、後半は応援を辞めました。
DAZNで試合の映像を観ましたが、聞こえるのは秋田の応援と、選手達の声だけ。
カターレ富山がチャンスを作ると、子供(?)の歓声がちょっと聞こえる程度。
歓声が聞こえないサッカーの試合は新鮮でしたが、それ以上に寂しさを感じました。
良いか悪いかは分からない。けど・・・
この応援ボイコットについて、Twitterでは賛否両論ありました。
カターレ富山のボイコット積み重ねが爆発しただけであって、今日の一部、短いところをきりとってこれでもサポかとか、言ってるのは違う。
本当に好きだからこそ、このように伝えなきゃ行けない時があると思う。それが今だと思う。
慢性的な熱意のないフロント、実権を握る、中途半端な人々に対して— どいどい (@Zakeruga0000) 2018年4月29日
カターレ富山サポーターへ
応援やめんなよ!気持ちは分かるが、仙台は去年7失点しようが6失点しようがせめて得失点を埋めようとして応援を続けた!
ブーイングや叱咤激励は試合後の挨拶の時で!
今は1得点でも取るために、応援しよう!#カターレ富山 pic.twitter.com/UirbBE5ntk— VEGALTA GOLD (@vegaltgold12) 2018年4月29日
私も最初は、折角来てんだから応援辞めんなよ、という意見でした。
しかし、この件をきっかけに色々と調べてみると、一時の感情では無いのかな・・・と感じた。
長く続く低迷で、積もり積もった感情だったのだろう。
このボイコットを選手はどう感じ、サポーターはこれからどうしていくか。
この行動が良かったのか悪かったのか、結果は今後出るものだと思う。
サッカーの文化で、一つだけ理解出来ない点
ここからは、富山とは関係ないけど、サッカーの応援文化で一つだけ理解出来ない点があるので書いてみる。
Jリーグの「サポーター居座り」はどれくらい発生しているのか?
成績が低迷するチームのサポーターが、
「社長出てこい!!」、「GM出せ!!」 、「監督説明しろ!!」
と、試合後のゴール裏や、選手のバスを取り囲んで連呼する話を聞くことがある。
悔しいのは分かる。私は広島サポだが、2回目のJ2降格は正直心が折れた。
だけど、クラブの強化方針をサポーターが直に意見するのは、どうなのかな??と思う。
お店である「店長出せ!!」とあまり差を感じないのは私だけだろうか??
チームが上手くいってない時は、色々な原因があると思う。
スポンサーの撤退による資金不足、主力選手の移籍による流出、チームの社長や監督が本当にアレだったりw・・・
まぁ、挙げだしたらキリが無い。
私はプロのやる事に、素人が直接意見するのは無いと思っている。
はっきり言って、駄目ならチームは衰退するし、良ければチームは上がっていく。
その過程でサポーターとして、声を出し、応援する。
一人一人の声援が束となり、チームを後押し出来れば嬉しい。そして、さらにチームが強くなればもっと嬉しい。
という気持ちで私はプロスポーツを見ている。
試合中は熱いサポーターだが、試合を離れるとドライに見る様に私はしています。
これからの富山に注目!!
チームとしては不本意なきっかけだろうけど、この1件を機にカターレ富山を注目しようと思いました。
これから、サポーターと選手の関係はどうなるのか??そして、選手は発奮するのか??
誰も知ってる選手はいないけど、DAZNで毎試合注目してみます。
このインターネットの片隅から、当サイトを見つけてくれてありがとう。
では、また。